愛知県一宮市で人気の無垢材
- 家づくりコラム
人気の無垢材
注文住宅を建てる際、最近では環境面や健康面を考慮して、自然素材なども取り入れられることが多くなりました。
その代表ともいえるのが、“無垢材”の存在です。
無垢には、“何らまじりっけのないもの”という意味があります。
つまり、自然の丸太から切り出した原木を使ってカットした材木で、天然本来の風合いを持っています。
自然のまま使うことになるのですから、当然人体に対する影響も少なくて済みます。
自然の状態なので、割れやひびなどが入りやすいという面もありますが、何より木本来の質感、風合いという面で魅力的であり、
人間の体にも影響が少ないため、愛知県一宮市でも、注文住宅にする際には、無垢材の人気が高まっています。
調湿効果と断熱効果
無垢材で家を建てるということは、木の特性を生かすということにもつながっていきます。
木の特性として、調湿作用があり、これが家の中の湿度を調節してくれることはよく知られています。
切り出した木であっても、湿度が高い時には水分を吸収し、乾燥すると吐き出してくれます。
また、木材の強度を上げるためには乾燥させることが重要ですが、どんな木材でも内部にはいくらかの水分を含んでおり、
この水分を調整することによって、木は調湿効果を発揮できるようになるのです。
このような効果は、加工された集成材ではあまり期待できず、コンクリートにはありません。
木の持つ湿度の調整作用によって、夏はさわやかに過ごすことができるようになりますし、
冬は暖かみを感じることができるため、1年を通して快適に過ごすことができるでしょう。
もうひとつ、無垢材には優れた断熱効果もあることから、周囲の温度に影響されにくく、
より快適な環境で暮らすことができるようになるでしょう。
無垢材の内部をよく見ると、細胞でできていた部分が空洞になっていることがわかります。
これが、断熱材と同じ効果を発揮するのです。
コンクリートは、強度を上げるために空気の含有量が少なく、断熱効果は低くなっています。
無垢材にはコンクリートの約2倍とも言われる優れた断熱性があると言われており、自然の力で断熱することができることは大きな魅力と言えます。
無垢のぬくもり
無垢材を使うことになれば、自然と木材に触れることができるようになります。
ぬくもりを感じることができる肌触りの良さは、集合材では感じることができません。
冷たく感じる床も、無垢材にすることによって暖かさを感じることができるでしょう。
実際に無垢材のフローリングにしてみるだけで、心地よさの違いに驚くはずです。
素足で歩いてみると、とても暖かく感じることができます。
足腰の弱い人でも無垢材であればクッションの役割を果たしてくれるため、負担を少なくすることも可能です。
自然にできる空気の層が、多くの効果を生んでくれるのですから、注文住宅で無垢材を選ぶ価値は大きいでしょう。
そして、なによりも “自然” であるということです。
無垢材から発するフィトンチッドには、微生物の活動を抑制する作用があり、森林浴をしているような癒やしや安らぎを与える効果があるため、
精神を落ち着かせてくれる効果もあります。
アロマテラピーにも用いられるような力を利用することができるのですから、家族とリラックスして過ごすことのできる、ストレスを感じない空間を作ることが出来るでしょう。
三昭堂は愛知県で地域密着型の住宅会社です。
無垢材を使った展示場もございますので、ぜひ、お気軽にお越しください。 ご予約はコチラから。
