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スタッフブログ
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三昭堂の職人紹介【第4回】
2011.03.26 Sat
三昭堂の住まいはどんな方たちが建てているのでしょうか?実際に建築に携わっている三昭堂の協力業者さんを紹介致します。職人ならではのこだわりや、想いをQ&A形式でお届けします。
第4回目は経験豊で熟練の技術を活かす職人、Y大工さんにお話を伺いました。
【第4回】Y大工さん(職種/大工業)
Q1.このお仕事を始められて何年目になりますか?A.53年目になります。
Q2.このお仕事を選んだきっかけを教えてください。A.学歴がなく、手に職をつけたくて大工職を選びました。
Q3.あなたの一番の“こだわり”は何ですか?A.丁寧で傷を付けない仕事をする。化粧ものは特に難しいね。
Q4.嬉しかった事、忘れられない出来事はなんですか?A.三昭堂さんの業者会で優良大工として表彰してもらえたことかな。12回ほどいただきました。
Q5.ここがすごい!三昭堂の良いところを教えてください。A.お客様に人気があると思う。あと、職人に対しても厳しい教育を行なう。
Q6.趣味や日課は何ですか?A.魚釣り。海釣りや磯釣りに毎月行っていますよ。
Q7.十年後のあなたは何をしていますか?A.10年後は80歳か。何をしているか分からないね(笑)。ただ今仕事が楽しいよ。
Q8.最後にあなたの建てた住まいで暮らすお客様へ、伝えたいことはありますか?A.三昭堂さんの家は耐震性に優れているから安心して暮らしてください。
Y大工さん、ご協力誠にありがとうございました。一緒に写っているのはY大工さんが技術指導をしている若手の大工さんです。次回はこのお二人に登場していただきますので、お楽しみにしていてください。
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1人1人が少しずつ
2011.03.21 Mon
皆さんこんにちは。
不動産部 横山です。今回の大災害で沢山の方が被害にあわれていますが、
その皆様にまずは謹んで御見舞い申し上げます。先日の夜に色々な都合上があり、某ファーストフード店へ行きました。
24時間営業のお店ですが、店舗の看板が消灯しており、店内も薄暗く
なっておりました。最初は珍しく休みなんだとばかり思っておりましたが、店内を覗くと
お客さんが数名いました。
そこで直ぐに節電だと気が付きました。私が何時も勤務させて頂いている江南営業所もメイン看板照明の点灯を
今控えております。
展示場内の照明や空調も気にして使っています。各界の著名人のような見た目に解る派手なアクションは起せませんが、
こういった節電や小額の募金など、小さなアクションを少しでも多く
起して行きたいと思います。今も尚、日本国内は勿論、世界中から色々な物資を送って頂いている
ニュースを耳にします。災害地の当事者ではありませんが、本当に感謝です。
世界中の人々に有難う。被災地の全ての方達に1日でも早く笑顔が戻りますように
横山でした。 -
東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
2011.03.15 Tue
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして、被災された方と
そのご親族ご友人の皆様に心よりお見舞い申し上げます。今私が出来ることは少ないですが、募金や節電等を率先して行っていきます。
1日も早い被災地の復興と、被災者の皆様とご親族ご友人の皆様が
元気になられることを願っております。広瀬
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地図に残る仕事
2011.03.07 Mon
こんにちは、広報の福永です。
先月、東京に行く機会がありましたので、以前より行ってみたかった場所による事にしました。
松岡さんの記事に続いての見て来たシリ-ズとなりますが…見て来たのは東京スカイツリーです。
まずは最寄り駅の本所吾妻橋駅に到着。夕方間近でしたので若干写真が暗めです。
すぐ側に建っているはずですが、見渡してもまったく見当たらない;
しかし一本路地に入ると見えてきました。
少し離れた位置からも一枚。今回は全体的に縦写真が多くなりそうです。近づくにつれ見上げるスカイツリー。首が疲れます。遠くから見た時に違和感を感じたのですが、それが近づくにつれハッキリとしました。何か歪んでるというか傾いているような…
調べたところ、日本らしさを求めて木造建築の知恵を絞り、神社などで用いられる「そり」と「むくり」による曲線が取り入れられているそうです。なんとも奥深い。実際に見る場所、角度によってさまざまな表情が感じられました。足元?に到着。お洒落な仮囲いも目を引きます。
しばらくぼーっと眺めていましたが、すごい台数のトラックが出入りしていました。
カメラに頑張ってもらい、てっぺん付近を。クレーン操縦の方はいつ地上に降りられるのでしょうか。
川沿いに移動してみると、観光ポイントなのか私と同じようにカメラを持って見上げる方が見えました。
遠くにアサヒビールさんの金色オブジェが。浅草からスカイツリーまで歩きながらの観光も良いですね。スカイツリーを支える極太の柱。地下50mまで杭を打ち込んであるそうです。
いくつかある看板の中で大成建設さんの「地図に残る仕事」のコピーが目を引きました。完成したスカイツリーはもちろん地図に載り、歴史に残ります。スカイツリーを実際に見てみることで、そのスケール感に圧倒され、素晴らしい仕事ができて良いなと感じました。
私たち三昭堂の仕事は地図に残ることではありませんが、お客様の為に一生懸命考えて、こだわりを形にすることで、出会った全ての「お客様の想い出に残る仕事」を行なうことが出来たらと思います。
広報デザイン 福永
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風を食べる生命体を観てきた!
2011.03.04 Fri
設計部の松岡です。
気が付けばもう3月ですね。
花粉も飛び始め、花粉症の方はこれから大変かともいます。
私も花粉症なの微妙に春は喜べません。今回は「風を食べる生命体」を観て来た!です。
以前、私はこの輸入車のCMを観て衝撃を受けたんです↓
これは、人の手を加えず自ら歩行するトラス構造の「謎の生命体」なんです!
この作品を制作したのがオランダ生まれのテオ・ヤンセン。
http://theojansen.net/
テオ・ヤンセンを知らなくとも、この物体(ビーチアニマル)を御存知の方も多いと思います。今回はこのビーチアニマルを観に日本科学未来館にて開催中の「テオ・ヤンセン展」に行ってきました!
エントランスには歩行体験が出来る小さなストランドビーストが有りましたので、歩行体験をしてみました。
想像以上に軽く、ギシギシとプラスチックパイプのキシミ音が鳴り響きます。
結構ざっくりとした造りにも驚きました(笑)ストランドビーストはプラスチック製のパイプのみで構成され、風を受ける羽のような部分にある透明の羽は
ビニールテープの平行貼りをし面を格子してあります。
幾つかの試作を経て徐々に進化を遂げるストランドビーストは、生物の進化の過程をたどるかのようです。
この生命体の動力源は「風」です。 風力を羽や風車に受けそ力を回転運動に変換して複雑な歩行運動へと?げているのです。会場の奥では新作の大型ビーストのでも走行が実演されていました。
このビーストは風の力をパイプで作られたピストンによりペットボトルに圧縮空気として蓄積し、風の無い無風状態でも歩行できるよう進化を遂げていました。
浜辺で歩行させるため海に近寄った際に水を感知すると歩行の方向を反転させるという複雑機能まども備えています。
てお・ヤンセン恐るべし!ですね。回転運動を歩行運動に変換するためのフォーリーナンバーが公開されていますので
この数式をもとに自分たちでも同じモノが製作できるのも驚きです。まずは大人の科学の付録でテオヤンセンのビーストを体験してみるのもよいでしょう!
私は5セット購入しました。 連結させたり太陽光パネルを載せてみたりと改造を楽しむつもりです。テオ・ヤンセン オフィシャルサイト http://theojansen.net/
テオ・ヤンセン展 オフィシャルサイト http://www.theojansen.jp/
日本科学未来館 http://www.miraikan.jst.go.jp/
以上、設計部松岡でした。
次回予告! 次回は巷で話題?の「豆本」についてレポートしたいと思います。