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  • テレビCMが出来るまで その2

    2017.12.25 Mon


    こんにちは、広報企画の福永です。

    今回もテレビCM撮影の裏側をご紹介致します。

     

    前回の記事はこちら

     

    CMができるまでの苦悩と苦労は前回の記事で存分に吐き出していますので、

    今回は前向きに、楽しいお話をお届けする予定です。

     

    CMは自分で考えてつくるもの。次の企画は人形を使ったダンスものになりましたが、その経緯をお話します。

    私事ですが、わが家を建て替えしまして(もちろん地域密着 三昭堂のお世話になりました!)

    友人から新築祝いに手作りの人形を頂きました。

     

     

    とっても素敵な人形。ロシアの民芸品マトリョーシカです。

    大きい人形の中から小さい人形が次々と出てくるんです。

     

    全部登場した状態がこちら↓

     

     

    左から、わが家→お父さん→お母さん→子ども→わんわん

    わが家の家族構成に合わせて作っていただいたのですが、それはもう家宝にして大切に飾っています。

    ちなみにお母さんはお花が好きなので、ブーケを持っています。

    お父さんがコントローラを持っているということは…そういう訳です。

    このマトリョーシカがリズムに合わせて次々と登場したら面白いのではないか、

    というプレゼントだよりの発想で企画したのが、新作マトリョーシカ篇になります。

     

    ざっくりアイデアが固まったところで、撮影の段取り開始です。

    手を使って開け閉めしたら普通で面白くないな、と安易な発想のもと、

    ストップモーションを採用した映像づくりに着手したのですが、これがこんなにも時間がかかるとは…。

    ちなみにストップモーションとはいわゆるコマ撮り撮影で、

    パラパラマンガのように、撮影した写真を一枚ずつ繋げて動いたように見せる映像のことです。

    さらに背景も動いた方が面白いのでは、とこれまた言うが易しの発言により背景制作が始まりました。

     

    ラストカットの完成予想図はこちら↓

     

     

    このカットに至るまでにマトリョーシカと背景をどう動かすかがポイントとなります。

    絵コンテを作成してコマ割りをカウントしてみると、

    滑らかに動かすのを目標とすると、1秒あたり5枚の写真が必要になります。

    CMは15秒なので、単純計算で75枚の写真が必要に。

     

     

     

    鳥の羽ばたきや雲のフワフワ感を出すためには、何パターンかのイラストが必要になります。

     

     

      

    背景に加えてマトリョーシカも1カットごとに1体ずつ動かして撮影するため、

    1枚のシャッターを切るまでに何十分もの時間が必要となることに。

    ラストシーンでは、マトリョーシカ5体動かして、雲変えて、鳥羽ばたかせて、風船ふわりして、虹が輝いて…etc.

     

    最初は和気あいあいと進んでいたのですが、だんだんと口数も減りはじめ…

    (あっまた雲動かし忘れた or 鳥のパターン間違えた)

    朝日と共に始めて、いつの間にか満天の星空を眺め…それでもついにやり遂げました、完成です。

     

     

    ちなみにどうやってマトリョーシカを手を使わず動かしたかというと、

     

     

    アームを駆使した地道な努力です(アームは後で画像加工して消します)

     

    前向きで楽しいお話になったかはわかりませんが、今まで以上に充実感のある撮影でした。

    自分の考えたことが、たくさんの方の力をお借りして、実現するというのは本当に嬉しい限りです。

    序盤にお話ししたように、わが家を計画する際も確かに大変でしたが、

    夢が少しずつ実現していく過程はとても楽しく、思い出深いものになりました。

     

    三昭堂にてご縁のあった方皆様に、この思いを感じていただけたら幸いです。

     

    最後になりましたが、完成した動画を宜しければご覧ください。

    やりたいことに対して15秒はとても短くて、それでも1秒を大切に使った15秒でした。

     

     

    広報企画 福永

     

     

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