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2018.11.22

名古屋でも人気が高い住宅の24時間換気システムのポイント

  • 家づくりコラム

住宅の換気はとても重要

日本の住宅が木造で作られていた頃は、自然に換気ができるようになっていました。ところが、建築技術や素材の性能が向上するにつれて、気密性が向上した一方で、自然換気という点では変化が見られるようになってきました。その上、気密性の良さや材料の化学物質を原因とするシックハウス症候群といった問題も取り上げられるようになりました。換気をしないということは、こうした問題を引き起こす要因ともなるため、24時間換気が義務付けられています。こうしたシックハウス症候群を防ぐためには、換気をすることが一番ですが、実は様々な換気の方法があります。24時間換気システムにはいくつかの方法がありますが、その中でも、名古屋でも人気が高まってきているのは、第一種換気方式です。

機械換気をおこなうということは、自然換気と違って計画的に換気を行います。24時間、窓も締めっぱなしだったとしても、確実に換気をすることができるといえるでしょう。第一種換気方式では、吸気も換気もどちらも機械で強制的におこないます。これがとても重要なポイントになるでしょう。もちろん、どこまでの換気が必要なのか、住宅にあった量を計算して設置することが必要です。これにより、計画的に確実な換気ができるようになります。こうした換気システムを併用しながら、窓を開けて自然に換気することもできます。あまり換気について神経質になることなく、自然に日常生活の中に取り入れていくことができるのは、とても大きなメリットになるでしょう。さわやかな空気を取り入れつつも、確実に換気をすることが可能なため、シックハウス症候群などの予防にもつながります。

 

24時間有効な第一種換気

24時間換気を実現するシステムですが、第一種換気方式は、室外の空気の取り入れと室内の空気の排気を同時におこなう換気方式です。熱も捨てることになるため、回収を考えていかなければいけません。そうでなければ、換気をするたびに熱効率を落とすことになるというのが大きな問題になるからです。つまり、コントロールされている室内の空気を排気するため、その熱を回収し外気を室内の温度に近づけることが必要になるといえるでしょう。これを熱交換と呼びますが、名古屋でも人気の24時間換気である第一種換気方式は、これらのことが効率よく行われているので、ほとんど気にすることはありません。他にもいくつかのシステムがありますが、換気をしながら温度の変化を抑えることができる点を考えると、大きなメリットがあることがわかるはずです。

もちろん、省エネにも効果があり、換気をしながら多くの電気や熱を無駄にすることがなくなります。熱を回収しないまま排気をしてしまうことは、非常にもったいないことです。特に大きな家になれば、この損失を費用に換算すると馬鹿にならないものになってくるでしょう。注文住宅として考える場合でも、無駄なコストをなくしていくことは重要です。かかるコストに対して、どのくらいの効率が期待できるかを考えてみることが大切といえます。

 

デメリットはデメリットであるとは言えないということ

第一種換気で考えた場合、メリットだけしかないというわけではありません。他にも24時間換気をする方法がありますが、排気も吸気も機械を使って行うため、機械換気の中でも最もコストがかかります。熱交換という面から考えても、大きな換気量が必要となった場合、熱交換式換気扇で大風量が出せる機器の種類が少ないので、1台ですむはずが複数台必要になるケースも出てしまいます。他にもダクトの問題なども出てくることになるでしょう。

そういう点を踏まえても、名古屋でも人気なのは、注文住宅を建てても、きれいな空気を循環させることができないのでは意味がないと考えるからでしょう。さらに、外気を取り入れた際も、花粉などをカットすることができるため、住宅環境を改善することもできます。ちりやほこりといったものも、外気洗浄フィルターの効果もあり、きれいなものにすることができるのですから、都市部でもかなり有効な手段となるでしょう。それも、基本設計として、すべて閉めきった状態で換気をすることができるということになるため、寝ている時間でもさわやかな空気を回すことができます。子供たちのためを考えても、意識をしないでいてもきれいな状態を保つことができるので、住環境を整えるということでも、どれだけ有効なのかがわかるでしょう。

空気清浄機によって、その周辺だけをきれいな空気にすることはできますが、子供たちの目線で考えれば、室内の換気がしっかりできて、きれいな空気が循環していることのほうが重要です。それを考えれば、換気にかかる電気代は、必要な経費と考えることができます。デメリットはあるものの、家庭のニーズによっては、メリットがはるかに高い方法であるといえます。実際に冷暖房費を下げることにもつながっていきますので、そこまで大きな影響を受けることもないから、名古屋でも人気があるといえるでしょう。