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2018.11.22

知っているようで知らない?愛知県一宮不動産話

  • 家づくりコラム

一宮市の不動産事情

愛知県の北西部に位置する、一宮市は人口約37万人の特例市です。名古屋から電車で約10分です。岐阜県とも隣接していて岐阜市へも電車で10分程度で移動できます。名古屋への通勤や通学にも便利なうえ、木曽川とその周辺には広大な木曽川緑地公園があり、とても暮らしやすく愛知県の中でも特に注目されているエリアです。

さて、ここでの不動産事情は、名古屋市中心部を除いた不動産事情と非常に似ています。東海地方全体において、マンションよりも戸建ての持ち家に対する意識が非常に高くそれに伴い土地の保有率も高いのが特徴です。土地の価格はここ最近は、全体的に上昇傾向にあります。これはリニア効果や名古屋市の経済効果によるものです。リニアが開通したら、東京や大阪への移動はさらに楽になり、それぞれの都市よりも比較的物価が安定していて暮らしやすい価格帯の、名古屋周辺エリアは、これからさらに人気があがりそうです。名古屋から通勤・通学圏内のエリアとして、他には江南市や春日井市、そして小牧市が注目されています。当然、住み替えや移住などを検討するときに、このエリアを検討比較する人が多いです。

では、一宮で家を建てて生活することのメリットはいったい何なのか?それは先ほどお伝えした木曽川を中心とした自然豊かな環境と、さらには市民に対する行政の支援やコミュニティーの結束力の高さでしょう。総人口数は、愛知県では名古屋市、豊田市に次いで3番目に多く、15歳未満の人口も多くなっており、子育て世代や二世帯ファミリー層が多く住んでいます。この数字は江南市や春日井市、小牧市を大きく上回っています。こうした多くの子育てファミリー層の要望に応えられるように、医療費の助成度や、保育園の設置・運営などに力を入れています。厚生労働省の調査では「保育園の待機児童数がゼロ」という結果も出ていました。こうした行政や地域の取り組みもあり、他の地域に増してファミリー向け物件や戸建ての需要が高まっています。

 

物件を選ぶときに注目したいポイント

魅力的な街づくりや取り組みに惹かれて住みたいと思ったとき、物件を検討・選定する際に気を付けたいチェックポイントがありますので紹介します。

まず愛知県の他のエリアの地域事情と同じように、マイカーを持つのは必須です。もし、マイカーを持たずに生活することを考えた場合は主要駅の近くに住むことをおすすめします。一宮は、主要な鉄道が2路線とおっています。両路線合わせた駅の総数は19駅あり、中心部の駅はとても大きく駅ビルもあります。しかしこの駅周辺でないと、日常的な移動に少し工夫や調整が必要になるので、生活パターンや予算なども考慮して考えてみてください。ファミリー世代が交通の便や移動で気になるところとしては、医療機関への交通の便も重要ではないでしょうか。大きな病院が市内には8つ、その他の一般診療所は人口10万人当たり約54施設あり、市内全域で充実しているため、医療機関への距離もチェックポイントにすることも可能です。

気候は年間を通して穏やかなことが多いですが、冬は伊吹山からの季節風が強く吹き寒くなり、夏は蒸し暑くなります。夏の最高気温は37度を超える日もあり、冬の最低気温はマイナス4度近くなります。建材や家の設備もさまざまなものがあるので、最新の住宅情報をチェックすると良いでしょう。

そして最後に、立地以外でチェックしてもらいたいポイントは、行政のサービスです。太陽光発電の設備を取り付ける際には補助制度があります。予算件数は平成28年度で700件を対象にしています。家を購入・建てる際はぜひ積極的にこの制度を活用して、エコライフをスタートしてみてはいかがでしょうか。

 

おすすめの土地・住宅設備ラインアップ

では、先ほどお伝えしたチェックポイントも含め、不動産の購入や家を建てる際、おすすめしたい最新情報をお伝えします。

持ち家かつ戸建てへの意識が高く、実際に持ち家率が高い一宮市では、マンションを購入するよりも家を建てる方が広いうえに理想的な住まいを手に入れることが可能になります。愛知県は、近隣の都市部(関西や関東)よりも戸建ての方が広い敷地を有していることが多く、子育て世代や二世帯ファミリー層にとって、部屋数を多く持てるのはとても魅力的です。マイカーが生活の必需品のため、数台の自動車が置ける駐車場を確保できる敷地が必要なことも一因です。

こうした戸建ての住宅が多い地域では、その地域に根付いた不動産会社や建設会社は戸建てに対する豊富な知識と経験をもっているので、よく相談すると良いでしょう。先ほどお伝えしたように、夏の暑さや冬の寒さはこの地域特有のものなので、一年を通して快適に過ごすためのさまざまな設備や住宅の仕様を確認・相談しましょう。断熱材などの建材の他には、家の大敵である湿気や健康に影響をおよぼすシックハウスなどの有害物質を外に出す24時間の換気システムを含む、オール電化の人気が上がっています。先ほど紹介したように、太陽光発電システム導入に対する補助制度もあるので、季節にとらわれることなく、快適な室内を実現するためには太陽光発電とオール電化を組み合わせることも考えてみましょう。

そして、これら住宅設備のメンテナンスが充実した会社が多いのも、地域に根付いたこの地域ならではのポイントです。10年先、20年先までお付き合いできる会社を選ぶために、メンテナンスの内容にも注目してみましょう。