ロックウール
ロックウール|家を快適に保ち、災害から住まいを守る
標準断熱材ロックウール
天井には100mm、壁内には75mm、床下には55mmの 厚さのものを使用して、家全体をすっぽりと囲みます。
ロックウールの性能
非給水・防水性能
住宅の省エネルギー性能を高める断熱材が、思わぬ障害を引き起こす場合があります。除湿や気密が不十分なまま、断熱材だけを厚くすると壁の中の断熱材に結露が起き易くなり、いろいろな問題が発生します(木材の腐食、白蟻により被害、錆び等)。これらの問題に対しては、除湿気密シートを内壁の裏側に貼ることにより、ある程度防止することは可能ですが、断熱材自体が水を吸わないことがより大切です。また、断熱材が水を吸った場合、著しく断熱性能が低下することも知られております。
水に浸漬後のサンプル
(グラスウールは厚みを保持できません) ロックウールはグラスウールと比較して、吸湿量が少なく空気中の湿分を吸収し難い結果になっています。
非給水・防水性能
熱伝導率とは「熱を伝える度合い」を表したもので、その数値が小さいほど熱を伝えにくく、断熱性能に優れているということになります。住宅用断熱材を比較するとき、この熱伝導率が大きな指標となります。ロックウールは繊維と繊維のすき間で動かない空気が熱の移動=熱のロスを防ぎます。このことからロックウールは優れた断熱性能を発揮します。
防火性能
住宅用の断熱材に求められる性能の一つに耐火性能があります。断熱材自体が燃えないことが第一ですが、万一火災が発生したときに延焼、類焼を防ぐ事も大切です。住宅用断熱材の耐火性能を比較するため、ガスバーナーで直接(約10cm離れた位置から)しました。
ロックウールをガスバーナーで加熱すると、表面のバインダーが分解し白くなりますが、ロックウール繊維自体は変化しません。これに対してグラスウールは加熱した部分が溶解し、穴が開いてしまいます。
